15.6インチ以上の液晶ディスプレイを使用している場合、USB3.0接続でのバスパワー電源では、電源供給不足が発生することがあります。
理由は、ほとんどのパソコンのUSB電源オプションの初期設定が「省電力」に設定されているためです。
そこで動作を安定させるために、USB電源オプション設定を推奨しています。
※ACアダプタが付属している場合は、ACアダプタ利用の方が電力問題は解消されます。
高パフォーマンス設定:プロセッサの状態から電源管理までパフォーマンスを優先した設定になります。
バランス設定:自動的にパフォーマンスと電力消費のバランスを取ります。
省電力:電源の消費を抑えますがパフォーマンスは低下します。そのため、アーティスルの動作が不安定になります。
パソコンのUSB電源オプションの設定方法
設定と確認方法 1(電源オプションをバランスに変更)
1.デスクトップ右下の通知領域から、バッテリーマークの「電源」システムアイコンを左クリック。
2.電源システム画面が表示されるので、電源プランが「省電力」になっている場合、「バランス(メーカー製パソコンの場合はメーカー名+推奨)」にチェックボックスを変更。
3.画面を閉じます。
以上で、電源オプションがバランス設定に変更されます。
設定と確認方法 2(電源オプションを高パフォーマンスに変更)
1.コントロールパネル→システムとセキュリティ→電源オプションを選択し設定画面を開きます。
2.追加プランを表示し、「高パフォーマンス」に☑を入れ、「プラン設定の変更」をクリックします。
3.「変更の保存」をクリックします。
4.画面を閉じます。
以上で、電源オプションが高パフォーマンス設定に変更されます。
サポート時代に作成した、動画をアップしておきますね!
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